退職

地方公務員を10年で早期退職した流れ

「早期退職を考えているけど、どんな流れで手続すればよいのやら・・・」

既に固く決意した方、踏ん切りがつかない方。

とりあえずは辞めるに当たっての流れを把握しても差し支えありませんよね。

政令市を10年で退職した私の手続きをご案内します。

退職日を決める

私は9月末に辞めました。

なぜなら、人が補充される可能性が高いと考えたから。

年度末できりがよければよかったのですが、どうしても公務員を続けることが嫌になったので、年度の途中としました。

最後の部署には、4月に異動したばかり。

職場の同僚や上司にはお世話になったので、せめて私の代わりがくる可能性のある9月末を退職日に決めました。

私が勤めていた政令市は例年、10月1日異動が多くはない人数ですが存在したため、これを狙いました。

(案の定、補充の人員は確保されて安堵しました。)

逆算すると2ヶ月前から動く必要あり

繰り返しになりますが、年度始めや10月1日の補充人事を考えるなら、ギリギリだと間に合いません。

また、市の規定で退職願は原則1ヶ月前までに出す必要がありました。

上司や同僚への伝達や、事務の引き継ぎを考えれば2ヶ月ほど前から動き出す必要があります。

上司に伝える 退職2ヶ月前

だいたい2ヶ月前に課長に伝えました。

伝えた方法はワンペーパーに退職の意向をまとめ、スッと差し出すというもの。

内容はこのような感じで書きました。

  • 退職希望日
  • 今までのお礼と迷惑をかけてしまうこと
  • 退職理由
  • 有給消化などその他

有給は消化せずギリギリまで働くと伝えました。

課長はみるみるうちに驚いた表情になりましたが、君が考えたことなら了承するとおっしゃってくれました。

特段引き止めなどもありませんでした。

同僚へ伝えるのは、退職願を出してからがよいだろうとアドバイスをもらいました。

課長から私の退職を部長・局長に伝えてもらいました。

退職願を出す 退職1.5ヶ月前

退職願は課長から局長の内申を付けて人事課に提出する必要があります。

フォーマットに自分の氏名と退職日を加え、課長に提出しました。

「もう戻れないぞ」と冗談めかして言われました。

同僚に伝える 退職1.3ヶ月前

退職願を提出後、同僚にタイミングを見計らって伝えました。

4月から最もお世話になった先輩と係長には個別に伝えました。

お二人とも大変驚いていました。

仕事もやっと半年たって多少使えるようになってきたのに、また人が足りなくなることの不安もひしひしと伝わってきました。

しかしそれ以上に、私への心配を口にしていただいて、申し訳なさと感謝の気持ちがいっぱいなりました。

それ以外の同僚へは、週初にやっている課内ミーティングで退職する旨を伝えました。

退職に係る書類を出す 退職1ヶ月前

同時並行で、退職に係る諸手続きの書類を提出しました。

普通、休暇や扶養手続きは、課の庶務担当者を通じて人事部門へ提出するものです。

しかし、退職に係る書類は自宅に郵送され、直接人事部門へ返送するようになっていました。

職場に知られたくない人や、既に職場には来ない人に向けた対応なんでしょうか。

出した書類は次のようなもの。

  • 共済組合への退職届
  • 退職関係で受け取るお金の受け入れ口座
  • こどもの扶養の取り消し
  • 任意継続組合員の資格取得

保険は、国保でもなく妻の扶養でもなく、任意継続を選びました。

引き継ぎ・挨拶メール

事務の引継書を作成し、同僚や係長に説明しました。

また、直接挨拶できない方へむけてメールを作成しました。

退職辞令をもらう 最終登庁日

引き継ぎをし、ついに最終登庁日。

朝一で局長室に、課長・部長とともに入ります。

半年前に異動の事例を複数人でもらったところでしたが、今回は私一人だけが辞令をもらいます。

辞令は「辞職を承認する」とありました。

「退職を願った」ので「承認」されたのだと理解しています。

退職日

実は、渡しの場合最終登庁日は私の退職日ではありませんでした。

というのも、2019年9月30日は月曜日。

週明けの月曜日に出勤してわざわざ退職するというのがなんとなくキレが悪いような気がして、9月30日は年休をもらいました。

退職日はお休みだったのです。

まとめ

最も心理的な負担が高かったのは、上司へ退職の意向を伝えた場面でした。

次は同じく同僚に伝えたとき。

あとの書類上の手続きは比較的スムーズに行うことができます。

退職されたい方、上司への意向はペーパーで提出することをおすすめします。

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